黄砂でしょうか?それとも…
2023.04.14
4月12日(水)の夕方から〜13日(木)にかけて、黄砂が大陸から南三陸町まで風に乗ってやってきた。12日(水)夕方から全国的に黄砂に覆われる?とニュースで騒がれ始めた。案の定対岸の山や海が霞んで見える。
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を指す。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ること、時には空が黄褐色に煙ることがある。黄砂現象発生の有無や黄砂の飛来量は、発生域の強風の程度に加えて、地表面の状態(植生、積雪の有無、土壌水分量、地表面の土壌粒径など)や上空の風の状態によって大きく左右される。黄砂粒子はいったん大気中に舞い上がると、比較的大きな粒子(粒径が10マイクロメートル以上)は重力によって速やかに落下するが、小さな粒子(粒径が数マイクロメートル以下)は上空の風によって遠くまで運ばれる。例えば、東アジアが起源の黄砂粒子が太平洋を横断し、北米やグリーンランドへ輸送されたことも報告されている。
まだスギ花粉が舞うこの頃は、花粉に黄砂がぶつかり花粉が爆発し細かくなることで、花粉症の症状が悪化するとも言われている。車のリアガラスには花粉なのか黄砂なのか?…それとも両方か(笑)
<参考:気象庁ホームページ>