二渡神社法院神楽奉納
2022.10.22
10月8日(土)に長清水地区で「二渡神社法院神楽」が奉納された。今回神楽奉納の踊り手は、旧北上町にある女川地区の神楽保存会方々(女川地区を中心)いろいろな地区から集まったメンバー)で、戸倉神社の宮司の斎藤直人さんも舞を披露していた。地元「行山流水戸辺鹿子躍り」も披露されたが、鹿子躍りも小学生から伝承されていて、神楽の踊り手の最年少は石巻市内に住む中学1年生だった。どちらも伝統が奥深く長く伝わることを願っている。
13年ぶりに開催された二渡神社の神楽についは、「震災からも時間が経ち、令和も四年となりました。この数年をみても、新型コロナウィルス感染症の蔓延は未だ終息には至らず、国の内外でも重く暗いニュースが連日報道されています。この暗い世相を払拭する一助となればと思い、コロナの終息と世界の平和と共存共栄を祈願し、神楽奉納を行う運びとなりました。」と二渡神社の佐藤さんが話してくれた。
<写真:波伝谷地区渡辺啓さん提供>