住んでよし訪れてよしの戸倉地区WEB新聞

里海ダイアリー

2回目の開口"ウニ"

2020.06.07

この時期は、
いい天気で海が穏やかだと、
「もしかして今日はアレかな?!」と思います。

それは、ときどき道端にアレが落ちていたりして(!)気がつくこともありますが、
早起きをすると漁師さんたちがお仕事をしている風景をみて、わかることもあります。

今日も、ウニの開口日でした。
ウニやアワビ、海藻などの貴重な海の資源をたくさん獲りすぎて枯渇させてしまうことのないように、漁師さんたちは「開口」のルールにのっとって採取します。
採取をする日と時間が決められていて、全員でそれを守ります。

東京で育った私は、これらの海産物がそのように管理されながら世の中に出回っていることを知らなかったので、この町に移住して初めて開口というものを知った時にとても感動しましたし、漁師さんたちへのイメージが変わりました。

旬の時期に、地元で採れた旬のものを、限られた数量だけれども食べることができる、すごさを実感します。

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