住んでよし訪れてよしの戸倉地区WEB新聞

暮らしのダイアリー

黙祷(3月11日東日本大震災)

2022.03.12

2011年3月11日2時46分に発生したマグニチュード9.0の地震。これは日本国内観測史上最大規模、1900年以降世界でも4番目の規模の地震だった。当時戸倉小学校は放課後で校庭で遊んでいた低学年の生徒と教室にいた高学年の生徒も皆、速やかに避難行動を取るために校庭に並んだ。その後近くで一番高い折立地区の高台の五十鈴神社がある一つ下の住宅街に避難した。 戸倉保育所の園児も皆それに従った。3時14分津波到達。高台では危険を感じ皆で五十鈴神社の境内のあるところまで上がった。ギリギリだった。一晩五十鈴神社の境内で子供たちは先生方の保護のもとチョコレートなど半分ずつ分け、過ごした。当時小学生だった子供たちは何を思い、何を振り返り、どう伝え、どう感じ生きていくのか。戸倉小学校では1名、保育所は2名が津波の犠牲となった。生徒たちを助けてくれた五十鈴神社には3月11日訪れ祈る。

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