町の歴史学ぶ「ふるさと学習会」
2022.06.10
6月3日(金)に、役場教育委員会主催の「ふるさと学習会」が行われた。 町内の小学生5校(志津川、戸倉、入谷、伊里前、名足小学校)の6年生と先生の約100名参加であった。午前中は「荒澤神社」「大雄寺古碑・旭館」の見学をした。なかなか町内に住んでいても、氏子や檀家などではない限り、改めて行くことはないので、歴史ある神社やお寺について、ガイドつきで学べることはありがたい。午後は、神割崎の見学や、漁業体験での船に乗る予定だったが、雷警報や豪雨予報のため急遽、神割崎はバスからの見学、その後、南三陸・海のビジターセンターで昼食、漁業体験は雨プログラムの漁師さんからの講和となった。
南三陸・海のビジターセンターでは、センター長のビジターセンターについて、神割崎については、役場の生涯学習課の方、地元漁師の村岡さんの戸倉地区についてと漁協戸倉出張所の須藤さんと戸倉地区の青年研究会の後藤さんのギンザケの養殖についての説明をしてらった。普段見慣れている海、神割崎などは地元民はわざわざいかないし、海の生簀や筏など自然に目には入っていても、何のための浮きがたくさん浮いているのか?などわからないので、改めてここの地区には、こういった素晴らしい景勝地や歴史あるもの、海や養殖があると認識しただけでも後に町外に出た時もこの町を誇りに思えるのではないだろうか。しかし漁業体験の漁師の船に乗るという素晴らしい経験ができなかったことは、非常に残念だった。