戸倉小学校3年生 ハマヒルガオ植苗
2022.11.18
11月13日(日)戸倉小学校3年生によって、海のビジターセンター近くの波伝谷の海岸に海浜植物の「ハマヒルガオ」と「ハマエンドウ」の植苗が行われた。植苗の前、6月16日に戸倉小学校の3年生の学年PTA(3年生は14名でその家族と一緒)の行事で「海浜植物」についての授業が行われた。その際、各家族で海浜植物の「ハマヒルガオ」の種を小さなプランターに蒔き、それぞれの家で水やりをして育てていた。秋の声が聞こえる頃「ハマヒルガオ」は葉を落としてしまい、枯らしてしまったか?と心配したご家族もいたようだ。しかし海浜植物は「多年草」なため、プランターを逆さまにしてプランターから出すと、枯れてしまったかと思われる「ハマヒルガオ」は根が生きていて、それが苗となった。講師の大渕香菜子さんの話に熱心に耳を傾け、作業をする姿、そして3年生の生徒と14家族20数名も参加していたことに、海浜植物の「ハマヒルガオ」や「ハマエンドウ」への関心の高さが伺える。春になるとピンクの可愛い花を見ることができるそうだ。講師の大渕さんと共に夏に波伝谷の海岸の草刈りを一緒にしてくれていたサポーターの宮城県の職員の江刺さんも「来春の芽生えが期待できますね」と言っていた。