戸倉公民館で志津川高校魅力化計画の話し合い
2020.09.22
志津川高校の魅力化構想の住民説明会が10日戸倉公民館で行われた。地域に高校(学校)がなくなると、「病院などの施設がなくなるより町や地域がさびれるとデーターがある、「全国募集」「カリキュラム改革」「公営塾(志翔学舎)」を3本柱として進める」と役場職員からの説明があった。高校が東日本大震災があったからか、少子化か、とにかく志津川高校に進学する生徒が減った。現実は「志津川高校に入学しないこと..」を前提で、通える範囲で良い学校を選ぶことが良いような風潮になっていることも実感。 この状況を打開すべく、「地域全体が学校」として学ぶことで、町への愛郷心をもち、町を輝かせてくれるような「人材」を志津川高校で地域一丸となって育てて行きたいと考えはじめ、この構想に取り組むことになった。志津川高校の「志翔学舎」という「公営塾」も開設してから5年目になる。他地区の塾などに通えないなど毎日時間ギリギリまでお世話になっている生徒もいる。「公営塾(志翔学舎)」があるから!!と最初に取り掛かったため、そこを押しているが、「学校が魅力的になってこその「公営塾」ではないか」と説明会参加の保護者が言っていたのが、印象的だった。