宮城県漁協 戸倉青年研究会
2023.03.30
3月23日(木)に漁協戸倉青年研究会の通常総会が行われた。今期の会長の後藤仁さんによる挨拶から始まった。会則により過半数の出席と同意(今回の出席は会員16名中1名のみ不参加で、顧問1名の参加もあり)により収支決算の承認、そして来年度の事業計画と収支予算が承認された。戸倉青年研究会の活動支援の概要と、フノリの増殖実施状況の共有をし、通常総会の議案書に則って、滞りなく総会は終了した。
その後(一社)サスティナビリティセンターの太齋さんにより、国土交通省港湾局の資料を使って、パリ協定や「新たな吸収源対策」にブルーカーボンが大きな注目を集めているなどの説明を受けた。他の地域の取り組みを聞き、地域や企業市民、漁業者にさまざまな恩恵(コベネフィット(相乗便益))をもたらすことがわかった。今後は、戸倉青年研究会により、そのブルーカーボンの保全・再生の取り組みがなされることになるかもしれない。