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墓躍り奉納

2020.08.19

14日南三陸町戸倉の慈眼寺で、戸倉地区に伝わる行山流水戸辺鹿子躍(ししおどり)の保存会(今年は19才から27才の8人)によって先祖供養の「墓躍り」を奉納した。朝6時半に集合し、保存会の方や父兄によって衣装を仕上げる。今年は朝が涼しく(日中はもちろん33度)着付けは早くできたが、一昨年前など着付ける側もどちらも皆汗だくに。和尚の前で静かに太鼓をならし、皆一礼をしてから躍り始める。「恋しさに恋しき人の墓じるし 見るよりはやくぬるる袖かな」…普段の勇ましい鹿躍りとは違い、先祖に思いをはせる。「墓躍り」は32年前から受け継がれ、今年も躍り終わった彼らの衣装は汗でびしょ濡れだった。

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