ラムサール条約湿地 志津川湾
2021.02.01
南三陸町の海「「志津川湾」は、特に水鳥の生息地として重要な湿地に関する条約」(通称:ラムサール条約)に基づき、国際的に重要な湿地に登録されています。
そして、暖流と寒流が混ざり合う独特な海洋環境の中にあり、暖かい海と冷たい海に住むそれぞれの海洋生物がみられます。志津川湾の藻場では、220種以上の海藻・海草類が確認されています。海藻・海草類以外にも600種以上の海洋生物の餌場や生息地となり、海洋の生物多様性を支えています。
これらの貴重な環境やか生物多様性の高さが世界的に認められ、2018年10月18日、志津川湾はラムサール湿地に登録されました。(ラムサール条約湿地 志津川湾 看板)