アルビノの…
2021.06.10
6月9日(水)の朝、「アルビノのホヤ(マボヤ)あるんですけど要ります?」と波伝谷の渡辺啓さんから連絡が入った。なんと菅原水産の菅原幹生さんが朝、ホヤの水揚げの際に見つけて、啓さんに託してくれたそうだ。10万個に1個くらいの確率で採れるとかなんとか?幹生さんは「2年に1個くらい採れるからそんな確率かもね」と言っていた。
プラスの入水孔とマイナス出水孔が大きく開き水槽でも元気に暮らし始めました!今は南三陸・海のビジターセンターの水槽に鎮座なさっているとかいないとか〜
マボヤはホヤ貝と言われているけど(貝毒検査に出したりする)貝ではなく、人間や魚と同じ脊索動物に分類される動物だ。貝よりも人間に近い存在なのだ。そしてほやは5つの味覚「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の全てを兼ね揃える稀有な存在だ。食べ終わった後に残る微かな甘味は、調味料にも活用されるアミノ酸のグリシンやアラニンなどの作用と言われていて、日本酒などのお酒との相性がとてもよいと言われている。
今回のアルビノのマボヤ…中身も白いのかな?ウズウズ…同じ食感なのかな?