どんと祭
2023.01.12
1月8日(日)に戸倉神社の氏子総代会によって「どんと祭」が行われた。戸倉神社の氏子総代会は水戸辺、在郷、波伝谷、津の宮の4つの地区の人々が氏子であるが、戸倉地区で「どんと祭」を行う唯一の地区である。戸倉神社宮司の斎藤さんが神事を行い、氏子総代会の代表の小山さんによって火入をし始まった。氏子それぞれ御神火にあたり、地区の方々と新年の挨拶を交わしていた。
このように、普段会えない方々がお祭りによって顔を合わせることができたりするため、地域のお祭りは大切だと感じた。「どんと祭」が途切れず開催されることを願うばかり。
「どんと祭」とは、神社の境内などで正月飾りやお守り等を焼き、その御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する祭である。「どんと祭」という呼称は宮城県を中心とした地域で用いられていて、全国的に似たような祭事は行われているが、「左義長(さぎちょう)」や「どんと焼き」「とんど」「鬼火」「さいのかみ焼き」などと呼ばれているようだ。