住んでよし訪れてよしの戸倉地区WEB新聞

里海ダイアリー

磯の開口

2021.02.20

2月中旬から、戸倉地区の各地区で磯開口が始まった。最初は各浜の女性部の方々から採りはじめ、次に地区のみなさんへという順番でとり始めるそうだ。潮目の良い日程を選び開口びを決める。17日は「今日は潮目は良いはずだけど、波の引きも悪いし磯には波がざぶざぶしているので、開口に来る人は少ない」そして「防潮堤ができてから流れが変わったのか、海藻、海草が付く場所が変わったから行くところとても考える」と女性部のかたがおっしゃっていた。さすが…海からの景色は綺麗だが、磯にいる人は今日はいなかった。
*磯の開口とは、磯に育つ海藻を(マツモ、フノリ、ヒジキなど)期間を決めて採取すること。生でも乾燥してもおいしい。馴染みがあるのはスーパーで売っている乾燥ヒジキなど。

最近の記事

2024.07.12

7月7日(日)に戸倉地区で5回目のウニの開口がありました。今回は地元漁師の後藤さんが撮ってくださった動画を頂い...

2024.07.03

6月24日(月)の午前9時から11時半まで、戸倉小学校の3年生と戸倉漁協婦人部の方々と海岸の生き物調査をしまし...

2024.06.28

6/28(金)に戸倉地区で3回目のウニの開口*が行われた。 地元の漁業権を持った方々が早朝4:00から7:30...

2024.05.24

5月の中旬、ニッコウキスゲが咲いている。高地に行かずともここ戸倉地区には「神割崎キャンプ場」に群生がある。ニッ...

2024.05.22

5月18日(土)に戸倉小学校で運動会が行われた。毎年恒例になったオープニングアトラクション「行山流水戸辺鹿子躍...

2024.05.05

5月3日から5日まで、神割崎キャンプ場駐車場で毎年恒例の「潮騒祭り」が行われた。[video width="7...
カテゴリー別記事一覧