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里海ダイアリー

戸倉SeaBoys ファンミーティング

2023.10.03

9月30日(土)に「戸倉SeaBoys ファンミーティングvol.5 in南三陸」が開催された。戸倉SeaBoysのメンバーは『カキ養殖の後藤伸弥さん、後藤新太郎さん、ギンザケ養殖兼シェフの佐藤将人さん、潜水士の三浦将平さん』の4人と、スタッフは5名(今回参加のスタッフは3名で1名は関東からの参加)で会を切り盛りしていた。
参加者は、仙台市、登米市、気仙沼市、南三陸町内から、そして、な!なんと関東からも参加してくださったコアなファンたち。10時から、船に乗ってギンザケやカキの養殖場を見学たり、美味しい海産物が育つワケを漁師から聞いたり、養殖中のカキ棚から昨年から海中熟成したお酒を引き上げたりした。
1時間ほど洋上体験をして陸に上がり、漁師流・海鮮BBQと、ひっぱりだこの佐藤シェフが渾身の料理で、心づくしの「お・も・て・な・し」で参加者はとても楽しんでいた。
<海鮮創作料理>
=メニュー=
鰹のたたき・塩仕立て
銀鮭生ハム仕立て・バジルソース&ホイップクリームチーズ添え
水ダコのカルパッチョ
真ダコの刺身
自家製ハム・いちじく&柿添え
ホヤの薬味添え
牡蠣のオイル漬け
牡蠣のバターパテ+自家製フォカッチャ
天ぷら(カナガシラ、カマス、シイタケ、ナス)
銀鮭はらこ飯・追いイクラ付き
鯵のつみれ汁
蒸しムール貝 のなんと12品。とにかく新鮮で美味しいと大絶賛だった。
5回目であるがリピーターも多く、関東からの参加者たちはパレットのテーブルとばんじょうの椅子だったがとても楽しそうに「充実した時間を過ごすことできてとっても楽しかったです!」「漁業に直接触れることがなかったけど、若者が稼業を継ぎ漁師として、震災を乗り越え今に至るまでの経験、体験、行動、思いに心から感動することばかりでした。またぜひ参加したいです!」「ほんとに誘ってもらって、こんな素敵なミーティングに参加できるなら何度でも来たいし、友達もぜひ誘って次回は来たい」とリピーターとこられた方も話してくれ、とにかく大盛況だった。「実はゲストだけでなくホストも少し嗜むことも皆さん楽しみにしているらしく、和気藹々とさせていただいてます」と後藤(伸)さんが話してくれた。
例年であったら、10月初めにカキ剥きを漁協とカキ部会と会議をし剥き始めの時期を決めるのだが、今年度の開始日は10月末と決定した。これから始まる「カキ」のシーズン前のファンサービス!大盤振る舞いの素敵な1日となった。
#戸倉SeaBoys

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