波伝谷漁港でギンザケ水揚げ
2021.05.17
今年も令和3年4月13日からギンザケの水揚げが志津川漁港で始まってから、はや1ヶ月。
ギンザケの形が良くなってきた5月17日(月)の今日からは、戸倉地区の波伝谷漁港での水揚げが始まった。船からタンクに入ったギンザケをリフトであげ、選別のためのベルトコンベアに移す。上のタンクから流れてきたギンザケを大きさによって計り振り分ける。ベテランの漁師の奥さん方やお手伝いの方の選別の作業は手作業だが、機械より精巧では?と思うほどの手際の良さ。撮影日はあいにくの雨模様だったが、雨などのお天気に左右されることはこの作業には関係ないようだ。ここまでの一連の流れは、アナログだがスムーズに阿吽の呼吸で行われる。写真を撮る時、この流れる様な作業を止めてはいけない。脂の乗った戸倉地区のギンザケ、伊達のギン(宮城サーモン)のシーズンは今からが本番だ。